フィカスウンベラータ植え替え

園芸

去年の9月に購入したウンベラータが10ヶ月でかなり大きくなりました

今の鉢では支えきれなくなり、風で何度も転倒するので2度目の植え替えをしました

購入した時は3号鉢でしたが、根も張っていたので11月に5号鉢に植え替えしていました

今回7号ロングに植え替えをしました

園芸初心者が育ててみた結果や植え替えについてまとめます

ウンベラータとは

ゴムの木の仲間で、耐陰性があり室内でも育てやすい植物です

直射日光や夏の強い日差しに長時間当てると、葉焼けをする可能性が高いので長時間直射日光に当たらない屋外か、レースカーテン越しの室内が最適です

また、日光が足りないと葉っぱが茶色や黄色くなってしまうようです

熱帯で育つ植物のため、寒さには強くないので最低温度10度を下回らないように気を付ける必要があります

暑さには強く20〜30度の環境で最も生育しやすいようです

植え替えの準備物品

  • 新しい鉢(急に大きな鉢にせずに一回り程度大きいものが良い)
  • 用土
  • スコップ
  • ハサミ
  • ふるい

鉢はあまり大きすぎるものは避け、一回り程度大きいものを用意します

用土はホームセンターなどで売っている観葉植物の土でも良いですし、自分で用土を作っても良いです

私は赤玉土小粒、鹿沼土、軽石、ココチップを混ぜたものを使用しました

砂塵や細かすぎる土を避けるために、ふるいにかけて使用しています

スリット鉢を使用しており、鉢底石を使用していないので細かすぎる土は入れる際に落ちてしまいます

また水やりの度にスリットから小さい土が落ちてくるのである程度の大きさに揃えるようにふるいました

室内で育てる事を前提に考えていたので、水やりの度に細かい土が流れることに抵抗があったのでふるいましたが、こだわりがなければそのままの土でも生育上の大きな問題ないと思います

植え替えの手順

鉢から苗を抜きます

この時に根が張っているとすぐには抜けないので鉢を軽く叩くなど刺激を与えたり、鉢を押さえるなどして土を少しほぐすと抜けやすいです

8ヶ月でかなり根が張って太くなっていました

抜いた苗は、古い土をよく落とします

あらかた土が取れたら水洗いして細かい土を落とします

新しい鉢に入れる際に、鉢から出る根は切ります

鉢底に土を入れて、苗を入れて土をかぶせます

土を入れ終わったら、鉢を軽く揺すって隙間を埋めます

根を切ったので、蒸散がちになるのを防ぐために葉を何枚が落とします

葉を切ると幹から白い樹液が出るので、素手で触るとかぶれる可能性があるの注意が必要です

樹液は出なくなるまで水で流せばOKです

最後に水をたっぷりあげます

出てくる水が透明になるまであげることで、砂塵を取り除くことができます

これで植え替え完成です

初心者が育ててみてわかったこと

私が購入した時期が9月末であり、初心者が始めるにはやや厳しい季節だったと思います

初心者が始めるのであれば春からの生育シーズンに購入するのが一番だと思います

それでもまだ気温が高かったため購入1月後には、新葉が展開したため成長を感じられてとても嬉しかったです

気温もかなり下がってきており、本来なら避ける時期だとはわかっていましたが

冬になった際に購入時の土のまま屋内管理をすることに抵抗があったため、11月に植え替えを行いました

我が家の環境は冬は室内でも10度以下になることも多く、置く場所にはかなり試行錯誤をしました

冬は生育が止まり葉も黄色くなってしまいましたがなんとか枯れずに越冬できました

5月頃より気温も暖かくなってきたので軒下で育てるようにしました

屋外は風もあり、日差しや温度も良くかなり生育しどんどん新葉をつけてくれました

順調に育っていると思っていましたが、6月頃より直射日光が強くなり、虫も大量発生しており美しかった葉が葉焼けし、虫に食べられてしまっていました

かなりショックでしたが諦めて外で強く育てようと思います

引き続き屋外で育て、今後の成長もまた記録に残していきたいです

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